国産ジーンズ発祥の地、児島。Betty Smithは国内初のレディースジーンズのメーカーとして1962年にこの地で誕生しました。

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ジーンズ
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ジーンズってなんで青い
ジーンズデニム違いって

そんなジーンズに関するふとした疑問・質問に、
ベティスミス代表取締役社長 大島康弘が
お答えします。

ベティスミス代表取締役社長 大島康弘

大島康弘

  • ベティスミス代表取締役社長
  • ジーンズソムリエプロジェクト推進委員会委員長

Q.ジーンズ青いのはなぜ?

ジーンズはなぜ青いかという事には、諸説ありますが、その一つに「ガラガラ蛇に噛まれない為」という説があります。かつてジーンズが普及した70年代にはこの説が最も有力だったように思います。

実際、天然のインディゴには「ピレスロイド」という爬虫類が嫌う成分が含まれており、以前テレビ番組で、天然藍でジーンズを染めたところ、蛇は逃げていました。ただ、現在のジーンズは、合成インディゴで染めた物を使用しているのでその効果はありません。

その他の説として、「汚れが目立たない為インディゴのブルーが使われた」というのもあります。どちらもなぜジーンズは青いかというのに不思議ではなく、ジーンズの生い立ちにロマンを感じますね。

Q.ジーンズデニム違いって

最近では、ジーンズの事をデニムと呼ぶことも一般的になっていますが、そもそもジーンズとは「製品」を意味し、デニムとは「素材」を意味します。デニムで作られた製品がジーンズということです。

また、かつてジーンズは「Gパン」と呼ばれていました。2000年くらいまでは、Gパンの方が一般的でした。Gパンとジーンズ、どちらもカタカナだと“ジーパン”、“ジーンズ”と響きが似ていることもあり、同じ語源だと思っていた人も多いですが、実はそうではないんです。

日本で最初にジーンズが売られたのは、第二次世界大戦後に現在の上野アメ横で、中古のジーンズが売られたのが始まりです。当時GI(アメリカの兵隊)が中古品をマーケットに放出したりもしていました。GIが持ってきたパンツという事で「Gパン」と言われるようになったんです。GパンはGIパンツの略語で全くの和製英語だったんです。

Q.ジーンズなぜ色落ちするの

ジーンズはインディゴ染料で染められてデニム素材でできたパンツです。

少し難しい説明になりますが、デニムは、ロープ染色という製法で、ロープ状に束ねた糸をインディゴ染料で染めた縦糸と、白い横糸を綾織にした生地です。

縦糸のところが表地に現れジーンズのブルーになるわけですが、インディゴ染料は固着しにくく、糸の表面しか染まっておらず、糸の中は白いまま。ジーンズを履いていくうちに表面のインディゴが擦れてだんだん色が落ちていく、そうすると染まっていない白い部分が出てきて色落ちとなります。

この色落ちは、履いた人の癖が出て一つとして同じ色落ちがないんです。この経年変化がジーンズへの愛着をより深めてくれます。「ジーンズを育てる」と言う表現もあるほど色落ちは他の衣料にはないアイテムといえます。

Q.“リベット”にあるの

リベットは、ジーンズと言う定義には欠かせないパーツと言っても過言ではありません。

通常ジーンズには、ポケット口に4個、コインポイントに2個の合計6個のリベットが打ち付けてあります。ジーンズは、元々金鉱掘りの為の作業用パンツとして誕生しました。その為、丈夫さが必要だったんです。リベットは、ポケット口の補強の為に打ち付けられたものなんです。